スペイン語のアウトプットのために留学を決意
留学するまで
留学しようと思ったきっかけは、その前の年の夏に大学で設けているスペインへの研修に参加したことが大きいです。大学でもスペイン語を専攻しているのですが、アウトプットの機会というのは自分で作ったりしないとなかなかないと感じ、また夏休みを利用して「話す」練習をしたいと思い、留学をしようと思いました。学校は前の年に1日訪れたビルバオがとても印象深く、良いなと感じたのでビルバオ、又はその周辺の都市と最初から決めていました。北スペインの夏はとても過ごしやすいです!朝、夜の気温が随分と違うので上着が必要です。あと、バスク地方で絶対に必要なのは傘です!!1日に何度も天候が変わります。
語学学校について
小さい学校だったので、レベル別には分かれていましたが、Cレベルは時期によってなかったりもして常にそれぞれのクラスがあるとは限りませんでした。レベルA1,A2,B1にはたくさんの生徒がいました。留学生によって滞在する日数は異なるので1週間ごとに生徒がどんどん入れ替わってきます。学校はビルバオの旧市街の近くに位置するので便利でした。建物の何階かが学校だったのでインターフォンを押して、開けてもらいます。
私がいたA2には多い時で10名ほど、少なくなると4名で授業を受けていました。スペイン北部で小さい学校ということもあり、私が留学していた時期はアジア人はほとんどおらず、ヨーロッパの人たちが多かったです。授業では出身の国のことをよく聞かれます。自分から話す・発言する姿勢が大切だと思いました。
宿泊先について
60代くらいのご夫婦の家にお世話になりました。ホストマザーは優しく、よく話す方で、ホストファザーは少し気難しい雰囲気の方でした。
1つ困ったのは、シャワーが使えなかったことです。シャワーはあったのですが、水が出ませんでした。その代わりに膝丈位の位置にある蛇口を使いました。初めて使った後に、シャワーの水はでないのか聞いたのですが、大丈夫、蛇口があるでしょ、と言われたので不便でしたが蛇口を使っていました。(簡易桶を持ってくれば良かったと思いました。)その他のことは特に困ったことはなかったです。洗濯は頼むと夜にやっておいてもらえ朝には済んでいました。朝食はパンとコーヒーが用意されていて、夕食は9時頃でした。
海外での生活について
平日は朝起きて朝食を食べて、身支度をして学校に行き、授業を受けます。授業の途中で30分の休憩時間があるのでそこで軽食を取ったり、クラスの人とおしゃべりしたりしました。授業が終わったら、友達と昼食を食べに行ったり、旧市街を散策したり、買い物に行ったりしました。あと、授業の復習や宿題も。
休日は近くの都市へ行き、散策をしました!夏だからか日本人の方にも結構会いました。私は食事が朝と夕の2食だったので、お昼はカフェやレストラン、バルで食べていました。
これから留学される方へ
ぜひ積極的に自分で決めて留学をしてみてください。そこでしか出会えない人、物、経験があると思います!言葉が通じなくて困ることも、スペイン語が通じて嬉しいことも、違う国の出身の人たちと楽しく過ごしたことも全部良い経験なので、挑戦してみてください(^O^)/