6回目の短期スペイン留学
留学するまで
今回でスペインへの語学短期留学は 6回目です。
10年ほど前、時間に余裕ができたので、どこかへ1ヶ月程一人旅をしようと思ったのが始まりです。毎日「今日はどこへ行こう?何をしよう?」と考えるのも大変だと思い、語学学校へ行くことにしました。ホームステイにすれば、貴重な体験になるし、費用も安く抑えられるし、一石二鳥だと思いました。
学校探しはインターネットで検索しました。慣れれば学校に直接申し込むこともできますが、やはり最初は代行会社に頼むのが安心です。私はいくつかの代行会社から資料を取り寄せ、国(街)を決めました。お金はクレジットカード2枚と日本で両替したユーロを持って行きました。クレジットカードは、暗証番号が必要になりますので、日本で確認しておくことをお勧めします。私はスマホケースについている磁石の影響で、カードが読み取れないことが判明し慌てました。 スペイン語は、少しでも勉強していくに越したことはありませんが、余り大層に考えなくてもいいと思います。「聞く」勉強を重点的にやるのがいいでしょう。
語学学校について
今回は「IH Palma de Mallorca」で2週間学びました。IH については、以前から知っていましたが、今回初めてこの学校を選びました。
私はリスニングが特にダメなので、A1 クラスに入れてもらいました。学生は当初6人で、アジア系は私1人でした。学校全体でも、私以外にもう1人、50歳代の日本人男性がいましたが、他にアジア人は見かけませんでした。先生はエクアドル人の30歳代の女性で、気さくで陽気、自作の教材も使っていろいろ工夫して教えてくれました。授業は2時間×2/日ですが、気をそらさず上手く教えてくれるので、長くは感じませんでした。
アクティビティは週に2回ほどありました。学校から徒歩圏内で、私はすでに行ったところだったので参加しませんでしたが、話す機会が増えるのと、友達ができるので参加すべきだと思います。
宿泊先について
ペルー人のご家庭にホームステイしました。話す機会が増え、異文化を体験でき、食事の心配も不要なのでお勧めです。ただそれなりの気配りは必要で、私はシャワーを使う前には、必ず断りを入れました。洗濯は週1でしてくれますが、下着などはシャワーのときに手洗して、部屋に干しました。学校までは徒歩で30分くらいでしたが、行きはバスを利用し、帰りは旧市街を見物しながら徒歩で帰りました。
海外での生活について
ペルー人のご家庭にホームステイしました。話す機会が増え、異文化を体験でき、食事の心配も不要なのでお勧めです。ただそれなりの気配りは必要で、私はシャワーを使う前には、必ず断りを入れました。洗濯は週1でしてくれますが、下着などはシャワーのときに手洗して、部屋に干しました。学校までは徒歩で30分くらいでしたが、行きはバスを利用し、帰りは旧市街を見物しながら徒歩で帰りました。
これから留学される方へ
若い人であれば、何も心配はいりません。時間とお金の許す範囲で、思い切って行くべきです。
ただスペイン語初心者の方は、やはり英語ができるに越したことはありません。クラスメートも当然初心者ですから、教室を一歩出ると共通言語は英語です。英語が話せれば、友達もすぐにでき、より楽しく充実した思い出になると思います。向こうで気になることは、韓国や中国の若者に比べて、日本人の若者が非常に少ないことです。特に若い日本人男性にはほとんど一緒になったことがありません。やはり就職してしまうと、そう簡単には行けませんので、学生のうちに、たとえ1週間でも、まずは行ってほしいと思います。