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世界一周するためにスペイン語を習得

  • スペイン バレンシア
  • 2016年4月〜(5週間)

学校名:エスパニョレ・インターナショナルハウス・バレンシア

T.Fさん(50代/男性)

留学するまで

きっかけは世界一周したいという思いからです。特に南米の自然や遺跡に興味があり、ここを旅するにはスペイン語が必要と考え、まずはヨーロッパでスペイン語留学することにしました。
最初はイメージ優先で海沿いの街が良いと考えていましたが、スペイン留学.jpさんとのカウンセリングで自分の旅にマッチする方向にしました。バレンシアで3週間、アンダルシアの旅を挟んでマドリードで2週間。その後シェンゲン協定内でヨーロッパを旅行しましたが、あちこちでスペイン語を聞きましたし、話すこともありました。

語学学校について

エスパニョレ・IHバレンシア校では、A2後半のクラスを受講しました。私が留学した時は、日本人も比較的多く年齢層も幅広く分散していました。AiL Madrid校でもA2を受講しました。こちらは英語を母国語とする生徒が多く、授業でも英語を使う場合もありました。日本人は私以外に1人いると聞いていましたが話すことはありませんでした。年齢層は分散していますが、私が留学した時は若い人が多い傾向でした。
両校とも授業は教科書に沿って進められ、会話や文法がバランスよく配分されていると思います。

マドリードの語学学校 AiL Madridでは、生徒とFacebookで連携してドラマを見ることが宿題で台本を渡され、それを演技するところをビデオに収めて、あとで鑑賞するといった、面白い試みがありました。
また、両校においてプライベートレッスンを受講しましたが会話力を効率よく向上させるには有効な上に、美味しい食べ物のことなどプライベートに役立つ情報も先生に教えて貰いやすかったです。

宿泊先について

スペインはビールも安く私のような酒飲みには堪らないところです。
バレンシアでは学校からの帰り道、適当なカフェやバルで日替わりを頼んでいましたが、安くてボリュームもあってビールを頼んでも10ユーロ程度です。マドリードは、少し物価が高いと言われていますが名物料理を食べ歩き、宿泊先の近所には馴染みのバルもできました。

海外での生活について

スペインはビールも安く私のような酒飲みには堪らないところです。
バレンシアでは学校からの帰り道、適当なカフェやバルで日替わりを頼んでいましたが、安くてボリュームもあってビールを頼んでも10ユーロ程度です。マドリードは、少し物価が高いと言われていますが名物料理を食べ歩き、宿泊先の近所には馴染みのバルも出来ました。

学校のアクティビティとして平日の夕方は、街探訪、料理教室、スポーツ、フラメンコ等の文化、語学交換(Intercambio)、週末は遠足など、どの学校も同じような物があると思います。私は老骨に鞭打ってビーチバレーに参加したほか、歴史探訪的なツアーに参加しました。アクティビティに参加することで会話力の向上と友人も出来ると思います。一緒のクラスだったフランス人とは留学後の旅行中パリで再会しました。また、北米でも会う予定です。

入校初めは、自分が一番出来なくてダメだな、と思いましたが、そもそも母国語でもないし語源もちがうのだから出来なくて当たり前と思うようにしました。ただ箸にも棒にも引っ掛からないと思ったら、すぐに学校スタッフの方や先生に相談しました 。

これから留学される方へ

この留学を終えて、下手くそなりに色々な場面で色々な人にスペイン語を話すことへの抵抗感は、だいぶ払拭されました。

まず、これが自分の本当のスペイン語学習のスタートだったのかもしれません。カディスにあるバルへ2回目行った時にマスターが、色々話しかけてくれて嬉しかったことや、マドリードの馴染みのバルでは、「今日、何飲む?昨日と同じものか?」と聞いてくれたマスターの笑顔を忘れることはできないでしょう。

鉄道利用の際は、チケットを買うのに何度も駅員さんに聞き返したり、乗り換えが良く分からなくて、ちょっと不興をかったりすることも度々ありました。スペイン人じゃないのだから許して!と、最初から上手くやろうとは考えず、自分のスタイルやペース優先で、せっかくのスペインなので、お酒や料理、数ある芸術作品群を愉しむことを真面目に考えるくらいが良いのかもしれません。