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留学で社会人としてステップアップ

  • スペイン バレンシア
  • 2023年11月〜2024年11月(53週)

学校名:エスパニョレ・インターナショナルハウス・バレンシア

S.Nさん(40代/男性)

留学するまで

<なぜスペイン留学. jp様を選んだのか>
まず、スペイン専門で手配をされているというところです。
留学の場合は各国によって大きく事情が異なるということもあり、スペインの留学に関して精通されているところに大変安心感を持ちました。
私は関西圏に住んでいるので、ZOOMでのミーティングや実際にお伺いしてのミーティングなどを通じて出発までご相談に応じていただきました。
また、留学手配代行会社によっては、留学費用やホームスティ・ピソでの費用以外に手配手数料(※送金手数料はとは別)がかかるところがありましたが、ADELANTE様はそういうことがありませんでした。
一番大きかったのは、ご担当の池本さまが親身になってご対応をいただけたところが大きかったです。

<なぜスペイン語を学ぼうと思ったのか(他の言語ではなく)>
私の場合、今回の留学を社会人としてのステップアップにしたいと考えていましたが、スペイン語はスペインはもちろん中南米でも広く使われており、マーケットの大きさを感じました。
また、私の場合は大学時代の第二外国語でスペイン語を取っていたこともあり、文法等のベースの知識があったことも大きかったです。
あわせて、読み方はローマ字読みに近く、日本人には比較的読みやすい言語だとも感じました。

<なぜ語学学校ではなく、留学なのか>
今回の留学の前に語学講習も行っていましたが、ひとたびクラスを離れると日本の生活に戻ってしまうため、正直あまり身につきませんでした。
留学だと自分の部屋以外はスペイン語漬けになり、生活がスペイン語になるため上達も早い(というか必然的に上達せざるを得ない状況ができる)と思いました。
あわせて、現地に行かないとわからないような習慣・現地に行かないと会えないような様々な国の方々ともお会いでき、刺激的かつ忘れられない思い出ができるとも感じました。

<出発前までの手続きはどうだったか(無犯罪証明証などの書類の準備について)>
とりあえず、サイトに記載がされている書類を全部そろえました。私の場合は長期滞在なので財務状況を示す証明書や無犯罪証明証が必要だったのですが、そういった書類は取り寄せや取得に時間がかかります。
早い段階で取得に動かれることをお勧めします。

スペイン語に訳にした書類が必要と記載のあるサイトもあるようですが、そういったものは特に必要はありませんでした。
写真は念のため背景が白地の写真をお持ちいただくことをお勧めします。

東京のスペイン大使館には、申請の時と受け取りの時に2回訪れました。夏を中心に人数制限がかかる時があったので、朝早く行かれることをお勧めします。私が申請に行った時は、開館前に20名ほど並んでいました。

書類がそろっていれば、特に面接などもなく申請と受理ができました。念のため、各書類コピーを取っておかれることをお勧めします。(不備があると大使館から連絡が来るそうです)

語学学校について

<数ある学校の中でバレンシアのEspalñoleを選んだのか(南米ではなくヨーロッパであることも含めて)>
費用的な面(留学費用・生活費など含めて)も考えて南米も視野に入れたのですが、私自身ヨーロッパが好きだったので住んでみたかった、ということが一番大きな要因です。

ヨーロッパは都市の中や都市間も鉄道が発達しているため、休みの日などに鉄道を使って旅行に行くということも比較的容易にできます。また、ヨーロッパには歴史的な街並みや美しい教会があります。その中で勉強ができることは大変すばらしい体験だとも思いました。

スペインの中でValenciaを選んだのは、1つは日本人のスタッフの方(※2023年11月末現在)がいらっしゃるので安心して渡航ができること、スペインでも一部地域では訛りがありますが、バレンシアはそういった訛りがあまりなく、標準的なスペイン語が学べると思ったのも要因です。

また、バレンシアは他の都市に比べても治安がよいということも決め手となりました。
(バレンシアは良い意味でメジャーな観光地ではないため、祭りの時以外はあまり盗難があるという話を聞かないです)

その他

<出発前に準備をしていくべきもの、持っていた方がよかったもの>
たいていの物はこちら(バレンシア)で手に入ります。
キッチン用品や南京錠、服などももちろんですが、日本食の食材も意外と手に入ります。
(びっくりしたのは、お店限定ですがみりんとごま油が売っていました)
日本食が手に入らないと思い、日本の食材を多く持ってきて服は少なめのしたのですが、服をもう少し多めに持ってくるべきだと思いました。

また、留学生はアジア系の方よりもヨーロッパ系の方(ドイツ・オランダなど)の方が多いため、日本のお菓子や日本の寺や城など写真に撮って持ってくると喜ばれます。あわせて、ドイツ・オランダ・フランスあたりの挨拶は覚えておくと、その挨拶をすると相手にも喜ばれます。

PISOを選ばれる方は自炊する機会も多いと思いますが、食材のスペイン語は覚えておかれると、間違ったものを買ったりしないので良いかと思います。
私は卵のパックを普通に買ったらゆで卵、ということがありました。笑

<スペイン入国時やそのあとどのようにpisoまでたどりついたのか>
今回、中東を経由して入国したため、スペインでの入国審査(※ヨーロッパの場合は、国によっては乗り継ぎ地で入国審査をする場合があります)となりました。

入国時にいろいろ聞かれるかと思いましたが、特にビザも学校からの招待状も見られることなくあっさりと入国ができました。
今回、マドリッドに飛行機で着き、そのあと列車でバレンシアに来たのですが、各都市内での移動は最新の注意を払うということと荷物が4つぐらいあったので、タクシーで移動をしました。特にマドリッドはスリが多いと聞いていましたので。おかげさまでスムーズにpisoにたどり着きました。

私の場合、ヨーロッパに何度か渡航をしていたことと、スペイン語が渡航前でも多少できたので自分で移動をしましたが、タクシーの運転手さんでも意外と英語が話せない方も多いので、全くスペイン語が話せない場合や移動に不安がある場合は、送迎サービスを利用した方がよいのではないかと感じました。

これから留学される方へ

私がスペインに来て感じたことは、「できるかできないかではなく、やるかやらないか」だと感じました。人それぞれ適応能力や吸収力に違いはあると思いますが、やりたいという意気込みがあればいかようにでもできます。また、特にヨーロッパの方は日本人に好意的でフレンドリーです。是非、世界への扉をたたいていただければと思います。