学生生活ラストの夏休みに留学
留学するまで
留学を決めたきっかけは、大学でスペイン語を専攻しているので現地で学びたいというのが主な理由です。4回生になって就職活動も終わり、学生生活最後の夏休みをフル活用してスペインに留学しようと思い立ちました。まず、場所を選ぶにあたって、せっかくの夏なので海辺がいいなと思い、地中海側のバレンシアに決めました。学校探しは大学の学科の先輩が通っていたエスパニョレ・インターナショナルハウス・バレンシアにすぐ決めました。パンフレットを見てすごくきれいだなと思ったし、スペイン留学.jpスタッフの方や先輩もおすすめしてくれたので即決でした。留学の準備は出発の1ヶ月前に航空券を取り、必要な書類を提出し、3日前に持っていくものを揃えました。持ち物に関しては、思ったより時間がない!と焦ってしまったので、もっと早くやっておけばよかったなと後悔しています(笑)
語学学校について
エスパニョレ・インターナショナルハウス・バレンシアでは、午前と午後の授業スケジュールに分かれています。午前は9:30-13:30で、午後は14:30-18:30です。夏休みということもあり、週ごとの生徒の入れ替わりが激しかったので、1週間ずつ先生の移動や時間割の変更がありました。私は個人的に午前の授業の方が好きでした。バレンシアでの滞在を存分に楽しむため、授業後に学校の友達と海辺に行くのが定番でした。学校でのアクティビティは充実していました。毎日放課後に何かしらのアクティビティがあり、クラスメイト以外で友達を作る環境が整っていました。中でも滞在中、週末に開催されたアリカンテへのツアーのアクティビティが一番楽しかった記憶があります。語学学校には本当に色んな国籍の人がいて、ヨーロッパ各国に住むたくさんの友達ができました。ヨーロッパのメジャーな国で言えば、学校ではフランス以外仲良い友達ができました。
宿泊先について
私はホームステイを選びました。理由は、現地の生活を味わってみたかったからです。私のホームステイ先はホストマザー1人だけで、後は数人私と同じ留学生が一緒に住んでいました。私が滞在していた際は、オーストリア人、アメリカ人、ロシア人の女の子が一緒に住んでいました。みんな英語は話せましたが、ホストマザーが家では英語禁止というルールを設けていたので、お互いつたなくてもスペイン語で頑張って話していました。ホームステイで一番楽しかったことは、夜ご飯の時間です。夜9時から夜ごはんだったので、私にとっては遅すぎましたがホストマザーは料理がとてもうまく、毎日夜ご飯が楽しみでした。スペインの料理ってすごく塩辛いのですが、ホストマザーの料理は薄味で、日本人に合う味付けでした。そのおかげでこんなに日本食ラブな私でも、1回も日本食が恋しくなりませんでした!食事中には今日あった出来事や勉強したことを話したり、たまに話したいテーマを決めて、みんなで議論したりもしました。夜ご飯の時間にたくさんスペイン語で話す機会があったからこそ、スペイン語が上達できたのだと思います。
海外での生活について
平日は毎日学校に通い、放課後はアクティビティに参加するか、クラスの友達とどこかに出かけていました。よく友達と海辺で寝そべったり、泳いだり、公園でビールを飲みながらのんびり過ごしたり、ゲームをしたりしていました。そんなスペインで過ごすゆっくりした時間が私にとって最高でした!金曜日にはバルに出かけて、ディスコテカへ踊りに行ったりもしていました。そんな生活がスペインらしくて、とても好きでした。週末はアリカンテやカルペなどへ遠出したり、バレンシア周辺を観光したりしました。
旅行について
留学中に2回旅行にも行きました。1回目はスペインのバルセロナ、セビージャ、グラナダを周遊し、2回目はイタリアのローマ、フィレンツェ、ベネチア、ミラノを周遊しました。ヨーロッパ内は移動しやすくとても安く航空券が取れるので、おすすめです!
これから留学される方へ
スペインでの生活はとにかく楽しいです!人は優しくオープンで、とてもゆったりした雰囲気です。『留学するならスペイン!』とみんなにお勧めしたいほど、私はすごく気に入りました。スペイン語を一から勉強するにあたっても、語学学校はレベル分けされているので心配ありません。スペイン語をある程度勉強していて、もっとレベルアップしたいという方であれば、上の方のクラスに入り、議論メインの授業を受けることができます。自分から積極的にバルに行ったり交流会に行ったりすれば、すぐに友達になれます。とにかく外に出て楽しんだもの勝ちです!ぜひスペインへ留学し、ワクワクした生活を体験してみてください!