現地でサッカー観戦とスペイン語学習
留学するまで
小学生の頃にスペインサッカーに興味を持ち、大学入学と同時に第二言語としてスペイン語を学び始め、留学前に旅行でスペインには3回訪れました。旅行の際はサッカー観戦が目的だっただけにそれまでにほとんどの観光地を訪れ、この春もサッカーは見たいけど、試合がない日は何をしようかと思っていたところでふと留学しようと思ったのがきっかけです。
大学時代、言語系の学部ではなかったものの、一番力を入れたのはスペイン語の学習で、大学生活最後をスペイン留学で締めくくるのもいいかなと思い、決断しました。
短期間であったため学校選びに重点を置くことはなく、行きたかったバレンシア、バルセロナの両方に学校があり、移動の際に手数料も要らないという点でEnforexへ通うことに決めました。語学の準備はそれまで大学で学んだことを一通り復習していきました。
語学学校について
現地での授業は当たり前ですが、すべてスペイン語です。
初めは文法用語が分からず、授業についていくので精一杯でした。語彙力はずっと付きまとってきます。語彙に関しては、予習で何とか解決することはできたので、あとは積極的に発言することが重要と感じました。旅行では使えていた自分のスペイン語も授業でのディスカッションでは使い物にならない時が多々あり、大変でした。しかし、先生たちは優しく指導してくださり、一ヶ月後には自分でも改良されたなと感じられるレベルにはなりました。
私はバレンシアとバルセロナの両方に留学したのですが、バレンシア校の方が生徒数も多過ぎず、こじんまりとしているため、ウェルカムな空気で、非常に打ち解けやすくよかったです。
宿泊先について
バレンシアではピソを選びました。他国の学生と共同生活することで異文化も学べ、共通言語がスペイン語しかないことも語学力向上に繋がるのではないかと感じました。スペインの食材はとても安いので費用を抑えたい方にはお勧めです。
バルセロナではホームステイにしました。一度、スペインの家庭と一緒に暮らしてみたいという気持ちがあったからです。ピソと違って現地の人と会話をするのでまた違った部分でスペイン語力を向上することができました。
海外での生活について
今までの旅行で多くの経験をして今回は特別困ったことはなかったです。スペインの気候は日本に比べて、非常にいいので服装などは軽めに持って行くことをお勧めします。生活の時間帯、夜ご飯が遅いことは異文化であり、せっかくの機会だと思うので、フィエスタなど楽しんでみても良いと思います。
これから留学される方へ
スペイン語はスペインだけでなく、中南米でも話されている言語であり、可能性を秘めていると思います。留学すれば、日本で学ぶよりも確実に身につくスピードが早いと思いますし、思い立ったらまずは調べることが大切です。留学のプロであるスペイン留学.jpさんにコンタクトを取るところから始めてみてもといいと思います。応援しています!