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中学時代から憧れのウルグアイへ

  • 中南米 ウルグアイ
  • 2023年3月〜4月(5週間)

学校名:ドンキホーテ・ウルグアイ・モンテビデオ提携校

K.Sさん(10代/女性)

留学するまで

中学2年生の頃、音楽番組で中南米のボーイズグループを見たことをきっかけにスペイン語やスペイン語圏の文化に興味を持ち、高校や大学でずっとスペイン語を勉強していました。その頃からスペイン語圏に行きたいと考えていたのですが、お金も行動する勇気もなく諦めていました。

しかし、大学生になって本格的にスペイン語を勉強するようになってからスペイン語圏に行きたい気持ちが強くなり、「今、ここで留学しなかったらきっと後悔する」と思い、留学を決意しました。

私はスペイン語を好きになったきっかけが中南米のボーイズグループということと、高校のスペイン語の授業でウルグアイについて詳しく調べたことから、いつか中南米、特にウルグアイに行きたいとやんわりと考えていたので、留学先にウルグアイを選びました。

語学学校について

学校に関しては、毎日朝9:30〜13:30までグループレッスンがあり、14時以降にはプライベートレッスンを1クラスか2クラスやりました。また、月・水・金にはタンゴクラスもやりました。

宿泊先について

せっかくならウルグアイでの実際の生活を体験したいと思い、ホームステイを選択しました。ホストファミリーはホストマザー1人で、宿泊しているのは私1人だけでしたが、その分とても可愛がっていただきました。

夕飯時に恋バナしたり、一緒にご飯を作ったり、友人との夕食や妹の誕生日会に連れていってもらったり、とても楽しい時間を過ごしました。お土産に日本のお菓子と味噌汁、インスタントラーメンを持っていきましたが、とても喜んでくださいました。味噌汁とインスタントラーメンの作り方をスペイン語で説明しながら一緒に作り、一緒に食べるのはとても良い思い出になりました。

海外での生活について

ウルグアイは日本とは正反対の場所にあるため、9月は春になる直前でした。しかし、とても寒かったです。

ホストマザーも、「例年はこの時期になるともう少し暖かくなるけれど、今年はとても寒い」と言っていました。曇りの日が多く、快晴の日が2週間で3日ほどしかなかったのは少し残念でした。首都のモンテビデオに住んでいましたが、家の周りには中学校・高校・大学・薬局・洋服屋・スーパー・雑貨屋・電気屋などがあり、全く生活に不自由はありませんでした。

これから留学される方へ

留学する際は、とにかく失敗覚悟で行くといいと思います。もちろん必要最低限の準備は欠かせません。

しかし、文化も言葉も違う異国の地に行くのですから、留学に失敗はつきものです。私は海外どころか日本国内ですらまともに旅行したことがないため、しっかりと下準備をしたうえで、失敗覚悟で行きました。

実際沢山失敗したし不安な時があったけれど、その度に近くにいる人に助けていただきました。ウルグアイで何か失敗したり困ったりした時は、ホストファミリーでも、学校の先生でも、お店の人でも、町の人でも、とにかく誰かに助けを求めていました。たいていのことはなんとかなりますし、その時は嫌な経験でも、日本に帰ってきた時にはそれが笑い話になっていたりします。

ウルグアイに住んでいる方はとても優しい方々ばかりです。何か助けを求めると快く助けてくれます。とても暖かい国です。スペイン語圏に留学したいけど、どこの国に行くか迷っている方がいたら、ぜひウルグアイに行ってみてください。