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当たって砕けろ!でシニア留学に挑戦

  • スペイン セビージャ
  • 2012年10月29日~ (2週間)

学校名:クリック・インターナショナルハウス・セビージャ

A.H さん(60代 / 女性)

留学するまで

若い頃から海外留学にあこがれを持っていました。しかし、昔の留学と言えば高いお金をかけ、1年、2年というのが普通でした。家庭に入ってしまうと、関心はあっても、なかなかそのチャンスに恵まれませんでした。 たまたまADELANTEにテキストを買いに行った際、1週間単位で留学が出来ることを知りました。熱心なスタッフの説明もあり、短期なら夢を実現できるのでは、という思いが涌き上がり、即、決心しました。
思い立ったら吉日、「当たって砕けろ」の気持ちですぐに申し込みましたので、特に留学のための準備はしませんでした。ただ、スペイン語を1年余り、週1で習っており(初心者ですが)出発前に、少しアドバイスを受けた程度です。

語学学校について

学校はセビーリャの中心にあり、宿泊地から歩いて15分くらいのところにありました。通勤通学の人々の中に自然にとけ込みながら、セビーリャの街の中を楽しく通いました。
日本で西検の4級に合格していましたが、リスニングとスピーキングはまったくだめでしたので、レベルテストは受けず、初心者クラスに入りました。クラスのメンバーは7〜10人位で、週により変動がありました。私のクラスはイギリス人、フランス人、ドイツ人、オランダ人、そして日本人1人(私)でした。80%は20代の若者たちですが、中高年の方も結構多く、非常に熱心に勉強していました。当然、私のクラスはすべてスペイン語初心者ですので、みんな仲良く¿Cómo se dice… en español? ¿ Qué significa…?の連発です。誰もが、いつでも、躊躇せずに質問できる雰囲気でした。先生も何度でも分かるまで答えてくれましたので、初心者にとって、本当にいい授業でした。自由なようでも、授業はきっちり着実に進んでいき、先生の指導技術の高さを感じました。英語は使わないようにと、先生に言われていましたが、初心者たちですので、どうしても分からないときは、英語の質問OKでした。みんなが分からない顔をしていると、最後には英語で説明もしてくれ、ほっとしたこともあります。あまりにも理解できないとギブアップが続出しますから。ただし、日本語はまったく通じない寂しい言語だと分かりました(笑)。

学校主催の課外文化アクティビティも充実しており、スペイン語の勉強とともに楽しく参加できました。

宿泊先について

典型的なセビーリャスタイルの家庭にホームステイ(1日2回の食事付き)しました。さすがに、最初の3日間は、まったく言葉が分からないのと習慣の違いとで、かなり戸惑いました。しかし、不思議なことに徐々に慣れていくものです。ホストファミリーの方はとても心が広く、生徒を預かることに理解があり、根気強く、話の練習相手もしてくれました。学校だけでなく、本当にいい勉強することができました。

これから留学される方へ

短期の留学では、急激な語学の上達を望めないのは当然だと思いますが、それでも実際にスペイン語が使われている土地に浸かることは、経験においても、また、その後の学習のモチベーションを高めるにおいても最高だと思います。
スペインについては、今、少し治安の悪さを挙げる人もいますが、それ以上に優しく、陽気で、親切な人ばっかりです。日本にいる時よりは、少し注意をはらって、思い切って飛び出すこと、それだけだと思います。スタッフの方々が懇切丁寧な準備やアドバイスをしてくださるので、安心して行ってくることができます。若い人は言うに及ばす、中高年の語学に興味のある私のような人に、ほんとに勧めたいです。