ワーホリ
日本とスペインのワーキングホリデーに関する協定は2017年4月に締結され、両国間でのワーキングホリデープログラム制度が施行されました。
ビザ申請時の年齢が 18 歳以上 30 歳以下の日本在住の日本人が対象となり、互いの国の文化に対する理解の促進や交流などを目的としています。主に旅行を目的として最大で1年間滞在でき、滞在費用を補うためにアルバイトなどの就労が許可されています。また、スペイン語を学ぶために語学学校へ通学することも認められています。
- 年間発給ビザの枠:500名
- 入国希望日の 3ヶ月前から申請可能
- 申請から発給までの必要日数:約 8 週間
- ビザ申請料:無料 / NIE(外国人登録番号)発行手数料:1,200円前後
必要書類
- 査証申請書 – 必要事項をすべて記入し、申請者本人がパスポートと同じ 署名をすること。スペインへの入国日は予定日を記入。
- 日本出頭(2回) – 申請者本人は、必ず当大使館に出頭の上、申請・受領してください。郵送申請・受領は不可) 。 (本人が国外にいる場合は申請不可)
- 写真(4.5 x 3.5 cm)1枚 – 申請書右上に貼付すること。(カラー写真で、背景が白色)
- パスポートとコピー2 部(A4 サイズ) (写真と個人データの頁。記述がある場合のみ追記の頁もコピーが必要) – スペインへの入国日より 1 年以上有効のもの及びビザ用の余白のページ最低2枚。
- 住民票(発行から 90 日以内のもの) – 申請時点で日本に 3 ヶ月以上居住していること。
- 1 年オープンの往復の航空券の予約、もしくは往路のみの航空券の予約 – 往路の予約のみ提出する場合は、復路の航空券代を下記の残高証明書の金額にプラスすること。
- 経済能力の証明 – 最初の数ヶ月間の滞在費用を支弁する能力を証するもの(2.000ユーロ相当額以上)として、下記の内のいずれか1つを選択:
a) 本人名義の残高証明書。(和文でも可)金融機関もしくは郵便局が発行 (押印されていないものは不可) 発行日から1ヶ月以内のもの。 (原本のみ)
b) 本人名義の銀行通帳のコピー(通帳の表紙及び現在までの数ヶ月間の出入金記録のコピー) - 健康診断書 – 大使館作成の雛型に基づいて、医師が記入、署名し、医師及び病院印(別々の印)が捺印された最新のもの。 (発行日より1ヶ月以内のもの)(指定病院なし)
- NIE(外国人登録番号)申請のための申請書 EX-15 – ワーキングホリデービザ申請と同時に、NIEを申請することが必要。 ブロック体大文字で記入してください。
- NIE申請費用フォーム 790-012 – 案内に従って、各個人のパソコンを通じて、アクセスし、個人データを入力・プリントする。
- NIE申請費
- ワーキングホリデービザ申請に伴う宣誓書 – フォームに記入し、申請者本人がパスポートと同じ署名をすること。
- Plan de viaje (旅行日程表)指定のフォームに大まかな予定を記入。 スペイン語、または英語。
- 無犯罪証明書(原本):過去5年間に居住した国々の警察当局が発行する、スペイン国法により犯罪とされる行為を犯していないことを証明する無犯罪証明書が必要。日本国以外の国が発行した無犯罪証明書には、発行国の外務省によるしかるべき認証が必要。
申請方法
申請者本人が在日スペイン大使館領事部に出頭し書類を提出してください。(予約は不要)
スペイン大使館領事部
〒106-0032 東京都港区六本木1-3-29
TEL 03-3583-8531 FAX 03-3582-8627
E-mail: emb.tokio@maec.es
【受付時間】 平日 9:30~12:30 (土曜、日曜、祝祭日は閉館)
※ビザの申請要項・手続きについては、予告なく変更されることがあります。実際に申請する際は、必ず、スペイン大使館のウェブサイトの最新情報を確認してください。
ワーホリの方は、最初の3ヶ月ぐらいは語学学校でスペイン語コースを受講するのが一般的です。スペイン語力アップだけではなく、たくさん友だちができると、現地でのアルバイトの探し方など情報収集することができます。はじめは学校のホームステイなどに滞在しながら、落ち着いて滞在先を探しましょう。 |