アルゼンチン / ワーホリ
日本とアルゼンチンのワーキングホリデーに関する協定は2017年5月に締結され、両国間でのワーキングホリデープログラム制度が施行されました。
ビザ申請時の年齢が 18 歳以上 30 歳以下の日本在住の日本人が対象となり、互いの国の文化に対する理解の促進や交流などを目的としています。主に旅行を目的として最大で1年間滞在でき、滞在費用を補うためにアルバイトなどの就労が許可されています。また、スペイン語を学ぶために語学学校へ通学することも認められています。
(年間発給ビザの枠:200名 / 延長不可)
発給要件
- 日本国に居住し日本国籍を保有していること。
- 査証申請時(来館手続日)の年齢が18歳以上30歳以下であること。
- 子又は被扶養者を同伴しないこと。
- 過去にアルゼンチン国のワーキングホリデー制度を利用していないこと。
- 過去に犯罪歴がないこと。
- 滞在の当初の期間に生計を維持するために必要な資金を所持すること。
- 滞在期間12ヶ月の間の入院費用及び死亡時の遺体搬送費用をカバーする海外旅行保険に加入していること。
- ビザ発給日からアルゼンチンへの入国までの期限は原則として3ヶ月です。滞在許可は最長12ヶ月ですが旅券の残存期間を超える期間の査証を発給することはできません。
必要書類
- 有効なパスポート
- 必要事項がすべてスペイン語または英語で正しく記入された査証申請書
- 証明写真2枚。サイズは4×4 cmで背景色は白。(正面写し、メガネははずす)
- 警察による無犯罪証明書(開封せずに提出、日本国外務省のアポスティーユ認証を受けたもの、申請日からみて3か月以内のものに限る)。申請日からさかのぼって3年以内に1年以上住んでいる国が日本以外にあればその国の証明書も取得する(当該国によるアポスティーユ等の証明を必ず受けること)。
- アルゼンチンへ行く航空券の予約確認書(スペイン語でも英語でもない書類にはスペイン語訳文を添付すること)
- アルゼンチンへの入国日から12ヶ月以上を契約期間とする海外旅行保険証書または契約内容を確認できる書類(最低補償額3万米ドル相当、入院費用及び死亡時の遺体搬送費用の補償が明記されていること、スペイン語でも英語でもない書類にはスペイン語訳文を添付すること)。
- ワーキングホリデー制度を利用する動機を記載する大使館あてのレター(書式は自由、スペイン語でも英語でもない書類にはスペイン語訳文を添付すること)。
申請方法
日本を出発する日から1ヶ月以上前に必要書類をスキャンしPDFファイルを添付しアルゼンチン大使館へメールで送信してください。領事部が書類をチェックし間違いがなければ、来館予約が可能となります。代理申請はできません。(査証料金は無料)
アルゼンチン大使館 領事部
〒106-0046 東京都港区元麻布2丁目14-14
TEL 03-5420-7107
E-mail: consulares_ejapo@mrecic.gov.ar
【開館時間】 月~金(日本・アルゼンチンの祝日を除く) 9:00~13:00/14:00~17:00
※ビザの申請要項・手続きについては、予告なく変更されることがあります。実際に申請する際は、必ず、アルゼンチン大使館のウェブサイトの最新情報を確認してください。
ワーホリの方は、最初の3ヶ月ぐらいは語学学校でスペイン語コースを受講するのが一般的です。スペイン語力アップだけではなく、たくさん友だちができると、現地でのアルバイトの探し方など情報収集することができます。はじめは学校のホームステイなどに滞在しながら、落ち着いて滞在先を探しましょう。 |