【2023年版】スペインのワーホリビザ
スペインと日本の間で2017年に協定されたワーキングホリデービザ/ワーホリビザの申請要項です。
(内容は2023年現在のものです。)
ワーキングホリデービザとは?
「ワーキングホリデービザ」とは、日本国の国民に対し、主に旅行を目的として、入国の日から最大 1 年間の滞在を許可し、スペイン政府の定める法律と規制に従い、旅行資金を補うために必要な限りにおいて就労することが可能なビザである。年間発給ビザの枠は 500 名である。
申請者は日本国籍を所有し、ワーキング・ホリデー査証申請時の年齢が 18 歳以上、30 歳以下であること。申請時点で日本に 3 ヶ月以上居住していること。以前にワーキング・ホリデー査証の発給をスペイン政府から受けていないこと。
適用法令等
ワーキングホリデー制度に関するスペイン王国政府と日本国政府との間の協定(東京、2017 年 4 月 5 日)。
*申請者は査証申請時の年齢が18歳以上30歳以下の日本在住の日本人に限る。
【必要書類・申請条件等】
1. 査証申請書:必要事項をすべて記入し、申請者本人がパスポートと同じ署名をすること。スペインへの入国日は予定日を記入。
2. 日本出頭(2回):申請者本人は、必ず当大使館に出頭の上、申請・受領して下さい。(郵送申請・受領は不可)。(本人が国外にいる場合は申請不可)
3. 写真(4.5 ×3.5 ㎝)1枚:申請書右上に貼付すること。(カラー写真で、背景が白)
4. パスポートとコピー2部(A4サイズ)(写真と個人データの頁。記述がある場合のみ追加のページもコピーが必要。):スペイン入国日より1年以上有効のもの及びビザ用の余白のページ最低2枚必要。
*明らかに劣化しているもの、一部または全体が傷んでいるもの、ページが脱落していたり裂けたりしているもの、磁気式ストライプがなく機械での読み取りに対応していない旅券(パスポート)は受付けられません。ご自分のパスポートがこのシステムに対応しているかどうか不安な場合はパスポートを更新し、新たに取得することをお勧めいたします。
*注意:査証が有効期間内であっても、パスポートの有効期限が切れたり、パスポート自体が取り消された場合には、査証もその効力を失います。
5. 住民票(発行から 90 日以内のもの):申請時点で日本に3ヶ月以上居住していること。
6. 1年オープンの往復の航空券の予約、もしくは往路のみの航空券の予約:往路の予約のみ提出する場合は、復路の航空券代を下記の残高証明書の金額にプラスすること。
7. 経済能力の証明:最初の数ヶ月間の滞在費用を支弁する能力を証するもの(2.000ユーロ相当額以上)として、下記の内のいずれか1つを選択:
a) 本人名義の残高証明書。(和文でも可)金融機関もしくは郵便局が発行。(押印されていないものは不可)発行日から1ヶ月以内のもの。(原本のみ)
b) 本人名義の銀行通帳のコピー(通帳の表紙及び現在までの数ヶ月間の出入金記録のコピー)
8. 健康診断書:大使館作成の雛形に基づいて、医師が記入、署名し、医師及び病院印(別々の印)が捺印された最新のもの。(発行日より1ヶ月以内のもの)(指定病院なし)
9. NIE(外国人登録番号)申請のための申請書EX-15:ワーキングホリデービザ申請と同時にNIEを申請することが必要。ブロック体大文字で記入してください。
10. NIE申請費用フォーム 790-012:案内に従って、各個人のパソコンを通じて、アクセスし、個人データを入力・プリントなさってください。
11. NIE申請費 (1,288円)
12. ワーキングホリデービザ申請に伴う宣誓書:フォームに記入し、申請者本人がパスポートと同じ署名をすること。
13. Plan de viaje(旅行日程表):指定フォームに大まかな予定を記入。スペイン語または英語。
14. 無犯罪証明書:過去5年間に居住した国々の警察当局が発行する、スペイン国法により犯罪とされる行為を犯していないことを証明する無犯罪証明書が必要。日本国以外が発行した無犯罪証明には、発行国の外務省によるしかるべき認証が必要。
申請から発給までの必要日数は約8週間です。入国希望日より90日以上前の早すぎる時期の申請・書類提出も受付できませんのでご注意ください。尚、当大使館が申請の内容を確認する為に必要と判断した場合は、申請者に追加書類の提出を要請又、場合によっては領事面会をお願いする場合もあります。
【ワーキングホリデー査証申請をする方へのお願い】
ビザ申請には、申請者本人が大使館窓口に平日(月〜金)9:00 〜12:30 の開館時間内に出頭し、書類を提出することが必要です。 大使館へのアクセスや休館日はスペイン大使館HPでご確認ください。※予約不要。
申請の前に全ての書類がそろっているか、要項に照らして確認してください。
・申請用紙への記入の際に書き損じた場合は、訂正線で消して書き直してください。(訂正印は不要)
・申請用紙の右上に写真が貼り付けされていることを確認してください。
・申請用紙の署名欄にはパスポートにされているのと同じ署名をしてください。
・コピーの添付が要求されているのにもかかわらず添付されていない場合など、明らかなケアレスミスの場合には、一旦お引き取りいただき、近くのコンビニなどで準備をしていただくことになります。
・コピーは白黒でお願いします。
・査証を申請する際には、パスポートを含め、すべての必要書類をまとめて窓口に提出してください。
・窓口に来てから、書類をカバンや封筒から取り出したり、広げたりしている場合には最後部に回って、準備をしていただきます。
*パスポートは発給時まで大使館が預かることになります。
*査証が発給されたら、認可通知の日から1ヶ月以内に、申請者本人が在東京スペイン大使館に出頭して受け取らなければなりません。また、大使館を出る前に、査証に記載されるデータに間違いがないこと、大使館印が押印されていることを必ず確認してください。
留学・研究査証はスペイン外務省の許可がなければ発給できません。従って、時間に余裕を持ってち、出発希望 日の約2か月前に申請することをお勧めします。ただし、出発希望日の 90 日以上前の申請は受付できませんので ご注意下さい。
ビザ申請に関する情報は予告無く変更になる場合がございますので、申請前は必ずスペイン大使館に連絡して、申請要項と書類一式を取り寄せられることをおすすめ致します。
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