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スペインの失業率最新情報

スペイン情報

2017年7月から始まったワーホリ制度で、「スペインで仕事はありますか?」「ワーホリで行って仕事が見つかった人はいますか?」と問合せや質問をいただく機会が増えました。

 

そこでここ最近のスペインの就職率、失業率をスペイン人ネイティブスタッフと調べてみました。(データは2018年1月〜12月、Instituto Nacional de Estadísticaより引用)

 

【スペイン全土】

就業者 22,806,800人 (うち男性:12,206,500人 女性:10,600,300人)

失業者 3,479,100人 (うち男性:1,674,600人 女性:1,804,500人)

 

【州別の失業率】

アンダルシア:21,26%

カタルーニャ:11,75%

バレンシア:14,30%

マドリード:11,54%

バスク:9,58%

 

全体的に見てもアンダルシアの失業率は数字でも顕著ですね。それに比べてマドリードやカタルーニャの失業率はそこまで高くありません。これはスペイン人のデータなので外国人の数は入っていませんが、どこの都市にサーホリに行くかを検討する際、役にたつ情報ですね。

 

ワーホリビザだと1年間スペイン国内に滞在できるので、現地での就職を目指していて、トータルの滞在費を抑えたい方はスペイン語勉強中はマドリード・バルセロナは避けることをおすすめします。理由は日本の東京・大阪と同じように滞在費が高くなるからです。

 

数年前からスペイン全体で見てもアンダルシアの失業率は高くバスクは低く、数字の変動はあるものの、状況は大きくは変わっていないようです。スペインは特に若者の失業率が高いです。今日は、就職先はほとんどネットで探す人が多いと思いますがその際必要なスキルはサーチ力。それから忘れてはならない、スペイン語力!

 

スペイン語が話せて初めてスタートラインに立てますよね。スペイン語が話せる他に何ができるのか、ということを雇用主にどれだけアピールできるか、「私を採用するとこれだけのメリットがある」とハキハキとスペイン語で言えるかが大切です。また、質問された時はきちんと自分の言葉で自分の意見を言う、ということもスペインや海外では重要です。効率よくスペイン語の習得をするには現地の語学学校でレッスン受講がマストです!

 

各都市のおすすめの学校やワーホリビザ情報など、分からないことがあればお気軽にお問い合わせください。