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コロナウイルスに関するスペインの状況(3月18日現在)

スペイン情報

コロナウイルスの感染拡大に対して、スペインは3月14日に非常事態を宣言しました。スペイン全土で原則として食料品や医薬品の買い出し、仕事や病院に行く場合を除いて外出禁止となっており、学校も休校となっています。期間は15日間とされていますが必要に応じて延長される可能性があります。

 

語学学校も休校となっていますが、すでにコースを開始している学生はオンラインでのレッスンを受講することができます。オンラインでのレッスンを希望しない場合は、受講できなかった分の授業を日程を変更して受講できるように対応しています。これから留学される方には無料で日程の変更やキャンセルを受け付けるなど、各学校とも現在の状況下で学生に柔軟に対応しており、事態が収束して1日も早く学生を受け入れられる日が来ることを願っています。

 

非常事態宣言の期間中、スペイン発着の航空便や鉄道などの交通機関も制限されています。利用可能な交通機関については在スペイン日本国大使館のホームページなどで確認してください。

 

3月17日現在、日本人に対する入国制限は、空路は特にありませんが、陸路による入国は(1)スペイン人、(2)スペイン人以外のスペイン居住者、(3)国境を越えて通勤する者、(4)その他やむを得ない理由を書面にて証明できる者、(5)スペインで接受される外交団,領事団,国際機関職員(公務の場合)のみに制限されています。

 

また、3月17日現在の日本外務省のスペインの感染症危険情報は以下の通りです。(外務省海外安全ホームページより)

  • レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)

マドリード州、バスク州,ラ・リオハ州及びナバラ州

  • レベル2:不要不急の渡航は止めてください。

その他の地域

 

状況は刻々と変化していますので、最新情報は各ホームページなどでご確認いただきますようお願いします。