スペイン語圏のトイレ事情
トイレ先進国の日本で育った私たちがスペインや中南米、海外に行くときにちょっと億劫になるのがトイレ。
日本のトイレは清掃が行き届いて、便座も暖かく、フタが自動的に開いて、ウォシュレットもあって・・・と外国人が写真を撮りたくなるくらい、日本のトイレはキレイ!と有名ですよね。
一人でスペインや中南米に行くとき気をつけたいトイレでの注意事項をご紹介します。
トイレの使い方や入り方が分からず不便な思いをする前に心構えと対策をしておけば安心です。臨機応変に対応することができれば快適な留学・旅行になるでしょう。
こんなケースのとき、皆さんはどうしますか?
便座がない・・・
これ、スペイン好きや中南米好きの方は経験したことがある人も多いのでは?と思います。
便器には座らず空気椅子で用を足すのが一番!決して便器の上に座らないようにしてください。滑ってしまう可能性もあります。
荷物用フックがない・・・
海外では多いですよね。100円ショップで売っているS字フックを持っていきましょう。ドアにかけることができる大きめサイズがおすすめです。
チップが必要・・・
トイレに限らず小銭が必要になるときってありますよね。空港の中のお店などで飲み物や軽食を買ってくずしておくのが◎小銭だけ別で持つのも良いかもしれません。小銭をいれないと入り口のドアが開かない場合や入り口にいる清掃スタッフにチップを払う所もあり国によっても様々です。
流すボタンが見当たらない・・・
日本ではボタンあるいはレバーを押してというのが主流ですが、スペインや中南米では天井に水のタンクがあって、横についているひもを引っ張って流すタイプのトイレもあります。
スペインや中南米に行って現地のトイレで注意すべきこと
- 荷物は外からとられない所に置く
- オールインワンの洋服や床につきそうなボトムは避ける
- どんな国でもホテルのトイレは比較的キレイなので町歩きはホテルのトイレを使う
- ティッシュペーパーと除菌ウェットティッシュを必ず持参する
- 便座を除菌ティッシュで拭く
- トイレットペーパーを大量投入しない
- 水量が弱すぎたらティッシュは汚物入れに捨てる
キレイなトイレを見つけたら無理やりでも行っておくのもアリでしょう。
また現地まで、空港では1人移動になる方も多くいると思います。誰かに荷物を見ていてもらうことができない場合は、チェックイン後、飛行機を降りて荷物を受け取る前にトイレに行っておくのが良いでしょう。滞在先を出る前にも忘れずに!