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安い航空券を買うためには
スペインや中南米に留学するとき、かかってくる大きな費用の一つに航空券代が挙げられます。自分で航空券の予約をしたことがないという方もいらっしゃるでしょう。今回は、一般的な購入方法3つと、できるだけコストを抑えて手配するポイントを6つご紹介いたします！
航空券の購入方法
1）旅行代理店の店頭で
はじめて海外への航空券を購入する場合、旅行代理店の店頭での購入がおすすめです。店頭ではプロが条件に合った便や価格を提案し、希望に応じて搭乗便を決定できます。また、不明な点や不安があれば、すぐ担当者が対応してくれます。発券手数料がかかるため、ネットで手配するより割高になりますが、安心感を得るためと考えれば、それほど高く感じません。
2）各航空会社のサイトで直接申し込む
利用する航空会社が決まっている場合は、公式サイトからの予約がベストです。直接予約することで、手配手数料が発生せず、中間業者を通すよりも安くチケットを手配できる可能性があります。また、航空会社が実施するキャンペーンも利用できます。予約時に座席指定ができ、マイルが溜まりやすく、トラブル時に航空会社と直接やり取りができるのもメリットです。デメリットは、特定の航空会社の便しか選択できないことです。国際便では複数の選択肢があるため、他の便やルートも含めた価格を調べてから選びましょう。
3）航空券比較予約サイト
カレンダー機能があるサイトであれば、すぐに最安値を探しだすことができるので、とても便利です。しかし予約サイトを利用した場合、各種手数料が発生し、通常の料金よりも高くなる場合があるので要注意。信用性が低いサイトもあるので、購入する前に複数のサイトを比較して判断しましょう。
航空券を安く手配するポイント
1) 早めに手配する
海外航空券を安く買うには、早期購入が重要です。出発日の半年から2ヶ月前が最も安く購入できるタイミングと言われており、その後は出発日に近づくにつれて価格が高くなる傾向があります。ただし、早すぎると高くなる可能性もあるので、出発日の3〜4ヶ月前を目安にしましょう。
2)オフシーズンに予約する
航空券の価格は時期や季節によって大きく変動し、閑散時期と繁忙時期では値段が倍以上も変わります。一般的に航空券が安くなる時期は、お正月終了後から2月中旬、4月中旬からゴールデンウィーク前まで、ゴールデンウィーク終了後から6月いっぱいまで、そして10月から11月までです。ゴールデンウィークや夏休み、年末年始は料金が高く設定される傾向があります。
3)経由国を工夫する
日本からスペインへの経由国として格安なのは、中東系の国です。エティハド航空（アブダビ経由）、エミレーツ航空（ドバイ経由）、カタール航空（ドーハ経由）、トルコ航空（イスタンブール経由） などが近年人気のようです。
4) セールやクーポンを利用する
航空会社や旅行代理店が定期的に行っているセールや割引クーポンをチェックしてみましょう。会員限定で海外航空券がお得な料金で発売されていることもよくあります。公式サイトやSNSを確認して海外行きのセール情報を確認して、留学時期を決めるのもいいでしょう。
5)片道ずつ買う
航空券を往復で買うと、購入する手間が省けて便利ですが、必ずしも最安値とは限りません。往復予約は手短に予約を済ませられるため、運賃に数%上乗せされているフライトがあるからです。片道ずつ購入する場合は、同じ航空会社である必要はありません。異なる航空会社の片道券を組み合わせることで、コストを抑えられる可能性が高まります。
6)クレジットカードでマイルやポイントを貯める
日頃から上手にクレジットカードを利用して、マイルやポイントを貯めましょう。たとえ年会費がかかっても、航空券を手配する際に貯めたマイルやポイントを使うことで元が取れる可能性は充分にあります。
ヨーロッパや中南米は遠いので、航空券は高いし簡単には行けないと諦めずに、予約方法など工夫すると想像以上に安く手配できることがあります！これから留学の時期を検討する！という方は、オフシーズンを狙って出発日を決めるだけでも、コストを下げて海外留学が実現しますね。
ただ、最安値を狙って容易にアプリやネットで航空券を手配すると、発券後の欠航や、行程の変更、航空便の発着時間の変更で乗り継ぎができなくなったなど、思わぬトラブルに巻き込まれるケースもありますので、十分に検討して手配してください。
留学先の語学学校の空港〜滞在先までの出迎えサービスを利用すると、空港に到着するのが深夜になった場合でも安心ですので、ご相談ください。
