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日本人の少ない学校は?

留学プラン

スペイン留学.jpにカウンセリングに来られるお客様からいただく質問の中で、「スペインで日本人が少ない学校はありますか?」というのがよくあります。

今日はこれについてお伝えします。

まず、留学先ですが日本人が少ない環境で勉強したい方は私立の語学学校をお勧めします。

理由は、大学付属の外国人コースだと日本の大学の学部や学科から2〜3ヶ月、夏休みや春休みを利用して30〜40人単位で提携しているスペインの大学に日本人の留学生を受け入れる時期があります。この時期に当たるとクラスの半分もしくはそれ以上でクラスメイトは日本人となる確率が高いです。また大学同士は一度提携するとコンスタントに毎年留学生を受け入れるところがほとんどです。最近では日本のどの大学も外国語に力を入れるところがほとんどで、世界で活躍できる「グローバル人材」の育成に力を入れているので、語学留学はより活発です。

たとえば、マドリードにあるM大学が日本のA大学とB大学と提携を結んでいるとします。A大学のスペイン語学部生50名が2019年7〜8月の滞在、B大学のスペイン語学部生30名が2019年10〜12月にM大学に短期留学するとしたら、あなたがM大学に2019年4月〜2020年3月まで1年間長期留学すると滞在中約半分の時間、クラスメイトが日本人ばかり!というケースが起こりえるのです。これなら日本で勉強しているのと環境は大きく変わりませんよね。

また大学は1クラスの人数が語学学校と比べて多く、1クラス15〜20名、時期によってはそれ以上の学校もあります。その逆も言えて時期によっては人数が少ないのでスペイン語レベルはA2だけどA1やB1など一つ上もしくは下のクラスで勉強しないといけないことも起こります。高いお金を出して行く留学、できたら避けたいですよね。

これに対して語学学校はスペイン語コースの申込が1週間単位で可能で、1クラスの人数も多くて10〜12名です。

ここまで読んだ方は「じゃあどこの語学学校に行けば日本人が少ないのか?」と思いますよね。

この正解は留学時期・年によって変わるので一概にこの都市・学校に行けば日本人が少ないというのはなかなか難しいです。(どこの語学学校の担当者も同じ事をおっしゃいます)例えば今週1週間、クラスに韓国や中国、台湾などアジア系の留学生が多ければ比率は高くなるし逆にアメリカやヨーロッパの留学生が多ければ欧米人の比率は高くなりますよね。

語学学校ならB1レベルでも、B1マイナス(A2に近いB1)B1プラス(B2に近いB1)などひと言でB1と言っても、その中でさらに細かくレベル分けされます。なのでどの時期に留学してもあなたにぴったりのレベル・クラスでスペイン語を勉強することができるのです。これだけ細かくレベル分けされていれば、同じクラスに日本人がいる確率もさらに少なくなります。

それでも、できるだけ全体的に日本人が少ない時期に留学したければ夏の時期7〜9月と大学生の春休み1月後半〜3月は避けると良いでしょう。

スペイン留学.jp日本人スタッフおすすめの留学時期は10〜11月!航空券も年間を通して比較的安く、スペイン国内であればどこも日本と同様気候が良いので、現地でも過ごしやすいです。学生の長期休み時期も避けることができるので、現地で日本人と会う確率・同じクラスになる確率も少なくなるでしょう。

まだこれでも、日本人と同じクラスはできるだけ避けたい!という方、出発前にスペイン語をしっかり勉強して行きましょう。文法、会話、ヒアリング、欲張って総合的にスペイン語の力を上げれば、留学先の学校でも上のレベル・クラスに入ることが可能です。

出発前にスペイン語を勉強したい、少しでも慣れておきたいという方はスペイン語教室アデランテ大阪校・神戸校でレッスン受講が可能です。実際に現地の学校を視察しているネイティブ講師からレッスンを受けれるのでスペイン語の上達に加えて現地事情も教えてくれますよ♪

都市選びや学校選びで迷った方や、自分に合った都市や学校を紹介して欲しい!何をすれば良いか分からない!という方は、スペイン留学.jpまでお気軽にお問合せくださいね。