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【CLIC】日本人スタッフ常駐で日本語サポート可能に!

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今日は、CLIC セビージャ校で勤務されることになった日本人スタッフ宮川様にお話を伺いましたので、ご紹介いたします。 CLIC(クリック)は、スペイン南部、アンダルシア地方を中心に校舎を展開しており、セビーリャ、マラガ、カディスに校舎がある長年人気の語学学校です。

なぜスペインに来ましたか?

3年前日本で仕事をしていた時に、長野で仕事をしているセビーリャ出身の主人と出会い、2人で生活をするために今年の4月よりこちらに移住しました。

なかなかアンダルシア地方ではスペイン人でも就職が難しいので、日本と関わりのある企業に履歴書をたくさん出し、幸いなことに友人がこちらでの求人を教えてくれて仕事をすることになりました。

スペイン語はどこで学ばれましたか?

大学で第二外国語として学びました。しかし、本当に基礎的なことだけで大学を卒業してからは全く使用しておらず、主人とも英語で会話をしていました。こちらに初めて来たときに語学学校にてA1のレベルから学習を始めました。

スペインでの生活で思い通りにならないことは?

こちらでは発した言葉だけが意味を持ちます。行間やその言葉にある裏側にある「気持ちを察する」ということがないので、たまに「そんなの言わなくてもわかることじゃないの…?!!」とか、全部いちから説明するのが面倒くさいことがあります。それから、たまにセビーリャの人たちのリアクションの大きさにびっくりします。

セビーリャってどんな所ですか?

情熱の場所だと思います。

フラメンコを始め、闘牛、フェリア(春祭り)そしてサッカーです。セビーリャには2つのリーガ・エスパニョーラのチームがあるので、サッカーを観戦できる機会は2倍になります。

スペイン人はチームへの熱い情熱を持ち2つのチームは決して交わることはない、強いライバル意識を持っています。夜通し踊るフェリア(春祭り)も情熱がなければなりたちません。

・・・確かに2つのチームはこれまでもこれからも交わる事はないでしょうね。さすがサッカー大国!!

セビーリャの好きなところはどういう所ですか?

何か嫌なことがあっても、いつも真っ青な空が広がっています。少し街を歩くと、いつも違った光景が目に飛び込んできます。

有名な観光地以外でも、ちょっとした道のタイルの模様が素敵だったり、壁の色がかわいかったり、きれいな家の中庭を覗いてみたり。くねくねした道を歩くと毎回違う発見ができる、絵になる風景が沢山あるのがセビーリャの好きなところです。

人の温かさには本当に助けられています。スペイン語がまだ不自由なときでも、バルでも市場でもレストランでも私の下手なスペイン語に辛抱強く聞いてくれて助けてくれる人がたくさんいました。

ひと言でいうとスペインってどんな国ですか?

No pasa nada.” の国!

セビージャは特にNo pasa nadaの場所だと思います。(「No pasa nada」の意味は、大丈夫だよ。心配ないよ!気にしないで。)

セビーリャはスペインの南でその温かい気候もあり、人々は非常におおらかなので細かいことは気にしません。

私がミスをしても周りの人はNo pasa nadaと言って慰めてくれ、心の広さを感じます。

いろいろな面でセビーリャの人は肩の力が抜けていて、(時には抜けすぎている人もいますが)人生をいかに楽しむかを考えている人・国だと思います。


たしかにアンダルシアはスペインの中でも就職率が低いです。国内でも特にゆったりまった〜り時間が流れているところで、宮川さんがおっしゃっているように細かい事なんか気にしません。それからセビーリャの人に関わらず、スペイン人がよく言うのが「No pasa nada」。決まり文句みたいに使う人もいますが、落ち込んでいる時や気分が沈んでいるときに言われると心が晴れます。

スペインの古き良き街並が残っているセビーリャ、コスタデルソルの街マラガ、夏のリゾートに最高のカディス。あなたならどこに留学しますか?

セビーリャ校には宮川さんがいるので現地で困ったことや何かあっても日本語で相談・連絡が可能です。マラガ・カディス校でもメール・電話で連絡・相談が可能です。

はじめてのスペイン、はじめての海外留学、という方は、困ったときに日本語でサポートしてもらえる日本人のスタッフがいる学校を選ぶのも一つの安心できるポイントですね。