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留学先でレッスンを受ける前に知っておいて欲しいこと

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これから留学される方には特に留学前の心構え・授業を受ける前の心構えとして知っておいて欲しいことがいくつかあります。

 

ご存知ですか?世界から見た日本人は、「礼儀がきちんとしている」「まじめ」「勤勉」「よく働く」など良いイメージを持たれることが多いですが、その逆で「日本人って何を考えているかわからない」「表情が変わらない」「自分の意見がない」というイメージを持っている方も少なくないです。

 

留学先では「あなた」というフィルターを通して「あなた」のことはもちろん、日本人や日本という国を留学生や先生、ホストファミリー、現地の人が見ています。

 

と書くと「もしかして、私の言動で日本のイメージが変わるんじゃない?」「え、ちょっと責任重大?!!」と思われる方もいるかもしれませんね。

 

でもご安心を!何も難しいことはありません。留学先では「自分の意見をはっきりと言う」これが一番大切です!

 

 

日本では、どこに行く?何をする?何を食べたい?何時が良い?などあなたに意見を求められても、どこでも良いよ、何でも良いよ、何時でも良いよ。と返事することがあるかと思います。

留学先では、「○○がしたい」「○○のカフェはどう?」「じゃあ21時でどう?」と自分から提案することを心がけましょう。提案することに慣れていない日本人。どこでも良いよ、何でも良いよ、何時でも良いよ。と言うと、私と会いたくないの?どうでも良いの?と思う人もいます。(日本人も同様ですが…)

 

授業中は特に発言する機会、自分の意見を言う機会が多いです。また「僕の国ではこうだけど…」「スペインではこうだけど…」「じゃあ日本ではどうなの?」と日本について話すことも多いです。文化、歴史、政治、スポーツ、自然、テーマは様々ですが日本のことについて知っておく、勉強しておくことも大切です。

欧米やヨーロッパなど他の国留学生は自分の意見を次々に発言します。「少し黙れないのかな…?」「クラスメイトの意見を聞けないのかな?」という位授業中ずっと話している人もいます。笑  

 

現地語学学校の先生によると「日本人は笑ってごまかそうとする人が多い」「何も言わないから、何がわからないのかもわからない」「Yes, Noで答える質問にも答えないこともある」という意見を聞くこともあります。

 

教室は間違う場所です。間違っても良い場所です!わからないことは決して恥ずかしいことではありません。

 

留学の目的は何でしょうか?スペイン語の習得、語学力のアップですよね。

 

恥ずかしがらずにわからないことはわからない!と言いましょう。先生もあなたが分かるまでとことん説明してくれます。クラスメイトもあなたを手伝って説明してくれます。

 

自分の意見をはっきりと言う」覚えておいてくださいね!