トビタテ留学ジャパン・応募時のポイント
官民共催の返済不要の奨学金、トビタテ留学ジャパン。学力不問、学生であれば誰でも応募できる!ということで有名ですが、ではどういう生徒・学生が奨学生に選ばれているか?ポイントは何でしょうか。
先日のエージェント向け説明会で文部科学省の担当者に話を伺いました。
ずばり、自分の意見を論理立てて言える、(留学の)目標を立て、それまでのプロセスを明確にする
これができている生徒・学生の方は優位と言えるでしょう。
これからの日本・世界も含め、人口知能が発達し今人間がしている仕事・作業はロボットが担う時代になる?2045年には機会が人間を超える?今の職業の65%が無くなる?と、言われていますよね。
ロボットと人間の違いは何でしょうか。
それは、人間には感性・感情があるので、他の人と協力して目的や達成すべきことを自ら考えることができるということです。ロボットは予め人間が決めたこと・プログラムされたことしかできません。
文部科学省はこういった日本の若者をこれからたくさん育てたいということです。
スペイン留学.jpでサポートしているお客様に帰国後、話を伺うことがあるのですが、ほとんどの方が、授業やクラスメイト、現地で知り合った人との会話で、
「自分の意見を言うことに抵抗があった」
「『じゃあ、あなたはどう思うの?』と聞かれてもすぐに答えることができなかった」
とおっしゃいます。
ですが他の外国人留学生は我先にと自分の意見、考えを発言します。正しいことを言っているかどうかは重要でなく、学校・教室は学ぶところ、と考えているのです。
実際に帰国された方は、
「留学前は友人や周りの人から『何をしたい?』『どこに行きたい?』と聞かれても『どこでも良いよ』『何でも良いよ』と答えていましたがきちんと、『◯◯に興味があるの。』『◯◯に行きたい』と発言できるようになりました。」
「教室で黙っているのは自分だけ。このままではみんなに置いていかれる!と思いとにかく知っている単語を話しました」
「授業中間違っても、その間違った単語から他の単語や言い回しが勉強できて、『学ぶってこういうことか。』って思いました。」
などなど、留学前と留学後でこうなりましたという報告も良く聞きます。
『出る杭は打たれる』とよく言われますが、このままの日本の教育では今の高校生・大学生が大人になった際、日本人は世界と勝負できないと国の教育機関も危機感を感じている訳ですね。
だからこそ、若い高校生・大学生のうちに『自ら考えてやってみる、失敗を恐れない、筋道立てて物事を考える、目標を高く持つ』
ということを考える機会、やってみる機会を少しでも多くの生徒・学生に持ってもらいたいのです。
留学プランはスペイン留学.jpが提携しているスペイン91校、中南米23校からご希望に応じたプランをご紹介・提案させて頂くことが可能です。英語圏は正直倍率は凄く高いですが、(実際エージェント向けの説明会に参加されていたほとんどの会社が英語のエージェントでした)スペイン語圏専門で、トビタテ留学ジャパンの留学プランをご紹介しているのは国内でも今の時点でスペイン留学.jpのみかと思います。
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