スペイン版お弁当メニューって?
海外での留学生活で食事管理もとても大切です。今日は、スペインの新聞記事で役立つ記事を見つけたので、皆さんにもご紹介します。
社会人とりわけオフィスワーカーにとってタッパーで持って行くランチほど健康的な食事はないでしょう。脂肪分などの多い食堂メニューやサンドイッチやパンにお金をかける必要もなくなりますね。お弁当を準備するのにどこかのシェフのように時間をかける必要はありません。
健康的なお弁当を作るポイントはいつも野菜を入れるということ。生野菜でも火を通した物でも、野菜からビタミンやミネラルを摂取することが可能です。
スペインではシエスタがあるのでお昼は家で食べるでしょ?と思われる方もいると思いますが、徒歩圏内に家がある人のみや休み時間が長い人のみでいまでは昔のように全員が全員、シエスタをしている訳ではありません。スペインでは14〜15時は日本で言うお昼の時間なので日本と比べると食事の時間は変わりますね。
栄養士のMaría Sánchez Marotoさんが1週間のお弁当メニューを教えてくれました。
月曜日:タマネギと生ハム、ゆで卵のグリーンピース
火曜日:ブロッコリー、にんじん、フレッシュチーズか豆腐のお米のサラダ
水曜日:鳥の胸肉入り野菜のレンズ豆
木曜日:ピーマン、タマネギ、オリーブ、ツナのキヌアサラダ
金曜日:エビ、マッシュルーム、ごまとチーズのソースで作るズッキーニのパスタ
これらのメニューで物足りないなと感じる方はドライフルーツやヨーグルトを足しても良いでしょう。
また腐らせない為にも以下の事に気をつけて保存しましょう。
・保冷・保温機能の付いたかばんにいれましょう。難しい場合は作ってから2時間はそのままでも大丈夫なので職場に付いたら冷蔵庫に入れましょう。
・生ものと火を通した食材を一緒に入れず分けていれましょう。バクテリアの繁殖を防ぎます。
・フタをする時は常温にさめてからにしましょう。
スペインはパンを主食で食べる人が多いですが日本の皆さんはおにぎりにして持って行っても良いですね!
スペイン留学.jpのスペイン人もお弁当を持参するスタッフが多いですよ♪
(2018.11.6 EL MUNDO web記事より)