ガリシア
ガリシアってどんなところ?
ガリシア州はイベリア半島の北西端に位置し、ア・コルーニャ、ルーゴ、オウレンセ、ポンテベドラの4県で構成されています。
州都のサンティアゴ・デ・コンポステーラは、ローマ、エルサレムに次ぐカトリックの聖地であり、9世紀初めに聖ヤコブの墓が発見されて以来、世界中から多くの巡礼者が訪れ巡礼の街として有名です。ピレネー山脈からスペイン北部を横断する巡礼の道。「カミノ・デ・サンティアゴ」はおよそ800kmにも及び、今でも中世の人々が歩いたのと同じ道を徒歩で自転車でもしくは馬車でたどる巡礼者の姿を目にすることができます。
またこの地方は入り江の多い複雑な海岸線であるリアス式海岸のため漁業が盛んで、漁業高はスペイン全体の4分の1もあります。
基本情報
面積 | 29.575㎢ |
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州都 | サンティアゴ・デ・コンポステーラ |
人口 | 約2,749,000人 |
気温 | 夏(8月):19度、冬(1月)8度 |
アクセス | マドリードから鉄道で約5〜7時間、ア・コルーニャから約30分 |