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スペイン留学 体験談:R.M さん(50代/女性)

 学校名 ドンキホーテ・クスコ
 滞在都市 ペルー クスコ
 期間 2019年8月〜(1週間)

留学するまで

10年ほど前にTVの特集でマチュピチュの光景を目にし、「山の頂上にあれだけ立派な遺跡を作ったなんて、一度この目で見てみたい」と思いペルー行きを心に温めていました。

2018年夏に職場の夏季休暇を利用してマチュピチュを訪れる機会を得ました。憧れていた遺跡をこの目で見た感動は言葉に表せないほど素晴らしく、「1回は来たいという願いは実現したけれど、ぜひまた来たい」という気持ちで帰国しました。この時はツアーで参加したので、次回機会があれば自分で行ってみようと思い、帰国して少しずつスペイン語の勉強をしていました。

 2019年の春になり、やはりペルーに行きたいと思い、今度はツアーではなく現地の人達と触れ合いたいと思いました。職場の夏季休暇を利用していくので長期は無理だけれど、1週間でも現地の学校に行く事ができれば充実したペルー行きになると思い、短期間の語学留学の手段がないか探しました。スペイン留.jpのことは東京のスペイン語学校にあったチラシで知り、コンタクトを取ってみました。何度もメールでやり取りをし、電話でのカウンセリングも行い丁寧に色々教えて頂き、費用も良心的だったのでこちらにお願いすることに決めました。場所はペルーと決めていたので、ペルーにある提携校がマチュピチュの玄関口であるクスコにあるとのことで、学校とホームスティの手配をお願いし、自分で航空券と保険の手配を行いました。学校についてはスペイン留学.jpが手配してくださったので後はその日程に合わせてマチュピチュの旅行と航空券を手配するだけで、準備としては特に大変なこともなく、スペイン語の勉強が一番大変だったくらいです。

語学学校について

語学学校は、クスコの中心部にあり、町の中心部にある広場からも徒歩10分弱のところにあり、授業の合間にランチや買い物に行くにもとても便利でした。建物はイメージと違い、大通りに面した近代的なビルで、カフェテリアでは無料のWi-fiも利用することができ、快適な環境でした。私は1週間しか滞在しなかったので、1回しかアクティビティには参加できませんでしたが、サルサや料理教室、市場訪問ツアーなど、魅力的なアクティビティが毎日開催されていました。スタッフの方たちもとても親切で、顔見知りになったスタッフの方が校内ですれ違うと何か困ったことはないか声をかけてくれたりしました。

授業は3クラス取っていましたが、1クラス3人から6人で、少人数でちょうどよい規模でした。私は初心者のクラスを取っていましたが、週の途中で「もっとあなたのレベルに合うクラスがあるから、明日からクラスを変更します」と言われて翌日行ってみると、マンツーマンのクラスでした。わざわざ自分に合うレベルのクラスを設定してくれたとは、とてもきめ細かいサービスで素晴らしい学校だと思いました。全体的に見て、立地、環境、スタッフの親切さ、きめ細かい対応など、とてもよい学校でした。

宿泊先について

ホストファミリーは30代のご夫婦で、旅行会社を運営されご自宅が事務所となっており、他に留学生を受け入れる部屋が2部屋ありました。クスコの中心部に近い5階建てのマンションの5階で、学校からはバスで15分、タクシーでも10分程度、空港からも10分程度のとても便利な場所でした。到着した日にお家から学校のある中心部までの行き方を丁寧に教えてくれて、何かあったらこの住所と電話番号に連絡するようにと、丁寧に説明してくれて、暖かく迎えてくれました。同時期に、同じ学校でスペイン語を学びかつ公共施設でボランティアをするためにハワイから来ていた2名の大学生(2人ともアジア系)が滞在しており、夕食の時間は賑やかに楽しく過ごしました。私のスペイン語は日常会話もままならないので、ホストファミリー宅での意思疎通が心配でしたが、ご夫婦共に英語が堪能で、同時期に滞在していた2名も英語圏から来ていたので、ホストファミリー宅では挨拶以外、ほとんど英語で会話をしていました。意思疎通ができるという面では安心して過ごせましたが、スペイン語の上達という面では、もう少しスペイン語で会話をすればよかったとも思います。ホストファミリーは、日本人を受け入れたのは初めてとのことで、日本について興味津々で人口、家賃、物価などについて色々話をしたり、私がお土産に持って行ったお箸に興味を示し、最終日にはみんなでお箸を使って食事をしました。彼らは上手に使いこなし、とても喜んでくれました。

食事は、朝食はパンとフルーツ、フレッシュジュース、コーヒー、たまに卵料理を用意してくれました。昼食は学校の近くのレストランで食べ、夕食はホストマザーが伝統的なペルー料理を作ってくれました。ペルー料理は必ずライスが付き、付け合わせは何百(何千?)種類もあるというじゃがいも、そしてキヌアという穀物や、豚肉、鶏肉などを一緒に煮込んだものが多く、優しい味付けで日本人の口に合い、毎日おいしくお腹一杯頂きました。全体的に言えることですがペルーの方達はとても親切で、ホストファミリーも毎日朝の挨拶から帰宅時の迎え方、夕食時は楽しく会話をし、日々色々心配してくれたり相談ができたり、自分の親戚の家にいるように安心してリラックスして過ごせました。たった1週間でしたが、日本に帰国する時はとても寂しい気持ちになり、このような素敵なホストファミリーに会えたことは本当に幸運だったと思っています。連絡先を交換して、帰国してからは英語でメッセージをやりとりしていますが、スペイン語を勉強してそのうちスペイン語でやり取りしようね、といって帰国してきました。

スペインでの生活について

学校では毎日4時間のスペイン語コースを取りました。授業は11時頃からだったのですが、ホストファミリー宅で朝食を7時に済ませ、8時過ぎには家を出て最寄りのバス停から15分程度バスに乗り、クスコの中心部まで向い、広場まで行ってから色々なところを見て回りました。広場からすぐのところにあるインカ博物館を見たり、広場から歩いて15分くらいのところにある市場に行き、日用品や食料品を見ながら日本へのお土産を安く購入したりしました。市場では買い物をするときに会話ができるので実践練習と思い値段交渉をしてみたりしました。その他、学校が提携している旅行会社から半日の市内観光ツアーに参加して遺跡を見て回ったり、広場から1時間で行けるよ、とクラスメイトに教えてもらった大きなキリスト像が見える丘に往復2時間くらいかけて登ったりしました。クスコは標高が高い(3400mくらい)街なので、段々息が切れ苦しくなりながら、丘の上にたどり着きクスコの街を一望した時は、登り切った達成感きれいな景色に感動しました。授業の合間に一人で街を探索し、授業を受けて、バスに乗ってホストファミリー宅へ帰るという1日がすべて新鮮でエキサイティングな日々でした。授業が終わって日が暮れる前に帰れるときはバスで帰宅し、日が暮れてしまった時はタクシーで帰宅していましたが、最初にバスに乗った時は降りる場所や降りてからの道がわからず車掌さんや通行人の方に聞きながら帰りましたが、皆とても親切に教えてくれました。スペイン語の練習にもなり、現地の人々とも触れ合うこともでき、色々な意味でよい経験だったと思います。

Mensaje

これから留学される方へ

言葉の通じない異国へ行き、長期間滞在するということに、行く前は楽しみ半分、不安が半分でしたが、行ってしまえば学校や現地の人々の触れ合いが何より素晴らしく、不安は吹き飛びました。留学する前は不安が大きいかもしれませんが、行ってしまえば自分の気持ち次第で充実した滞在になると思います。私はスペイン語がほとんど初心者の状態で行きましたが、初心者でも、もちろんある程度マスターした方でも、上級者でもその段階に応じて楽しむことはできると思います。南米は治安が心配な面もあると思っていましたが、暗くなる前に帰宅する、貴重品は持ち歩かない、危険なエリアには近づかない、など基本的なことに注意して、ホストファミリーにも行く場所を相談したりすれば、気を付けることは必要ですが、必要以上に恐れることもないのではと思います。自分がこの留学で何を得たいのかを明確にし、楽しむ気持ちを大切に、現地の方々と触れ合って、日本と異なる文化を持つ国で、スペイン語を入り口に自分の世界を広げて来てください。最後に、ペルーはお料理も美味しく、人々は親しみやすく親切で、海と山と熱帯雨林を持ち、インカ帝国時代からの歴史を持つ奥深いとても興味惹かれるところです。もし南米でスペイン語を学びたいけれど、と迷っている方がいれば、迷わず行ってみる事をお勧めします!

 

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