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スペイン

スペイン(正式国名:スペイン王国)はヨーロッパの南西、イベリア半島の約80%を占めます。北はピレネー山脈を挟みフランスと接しており、西はポルトガル、また南はジブラルタル海峡を隔ててアフリカ大陸と接しているため、ヨーロッパとアフリカの架け橋とも言える存在です。様々な民族と文化が交錯し、地方によっても風土や気候が異なるため、訪れる人を多彩な個性で出迎えてくれることでしょう。
今日ではテレビなどのメディアで美術、建築、スペイン料理など目にする機会が増えたように思います。訪れる時期、地域によってもカラーが全く違うので、いつ訪れても魅力的な国ですね。

スペインと言えば・・ガウディのサグラダファミリア、白壁の家々、情熱的なフラメンコ、勇ましい闘牛、スペイン料理、サッカーなどがすぐに思い浮かびます。

スペインの各地方は、それぞれ豊かな個性を持っているため一概に一つのイメージでくくることは難しいかもしれません。特に、太陽、ひまわり畑、フラメンコ、情熱的で明るい人たちといった、日本人が抱くスペインのイメージというのは、スペイン南部のアンダルシア地方のことでしょう。
荒涼とした土地がはるかかなたまで広がる中央部、漁業が盛んで緑豊かな北部など、地方ごとに気候や風土、ひいては文化や人々の気質も異なります。様々な側面を持つ多彩な顔こそがスペインの特色であり魅力といえるでしょう。

スペインの歴史 早わかり

スペインは古くはローマ帝国の支配を受け、その後711年にイスラム教徒がアフリカから侵攻し約800年にわたりイスラム教徒がこの地で繁栄を続けました。

1492年にキリスト教徒によるレコンキスタ(国土回復運動)により、イスラム教徒はスペインから追放されますが、彼らは文化や建築面に大きな影響をあたえます。
その後スペインは大航海時代を迎え、世界中に多くの植民地を獲得しましたが、無敵艦隊の敗北を機に国土は衰退していきます。

1936年から39年にかけスペイン市民戦争、フランコの独裁政権時代が続くが、彼の死とともに独裁政治が終わりを迎えます。そして現国王のファン・カルロス1世が即位し民主化が進められます。
1986年には欧州共同体EC(現EU)に加盟します。
1992年にはバルセロナ・オリンピックとセビリア万博を開催し、これを契機に社会基盤は整備され、産業や経済も急速に発展します。

基本情報

正式国名 エスパーニャ王国
元首 フアン・カルロス1世 国王
面積 約50.6万Km2
(日本の約1.3倍)
言語 スペイン(カスティーリャ)語 地方によってバスク語、カタルーニャ語、ガリシア語が話されている
人口 約4700万人
(日本の約1/3)
宗教 キリスト教(約75パーセントがカトリック教徒)
首都 マドリード(Madrid)
時差 -8時間(サマータイム中は-7時間)
政体 議会君主制
通貨 ユーロ(€)、補助通貨はセント(¢)
(2019年3月現在 1€=約130円)

Q&A

どうやって行くの?
現在日本からスペインへの直行便は東京ーマドリード間のみです。
東京以外の都市からはまず、ヨーロッパの主要都市に行き、マドリードやバルセロナ行きの便に乗り換える。所要時間は乗り継ぎを入れて15時間から17時間ほど。
治安は?
残念ながら日本と比較するとあまりよくないのが現実。マドリードやバルセロナなどの大都市では、スリ、置き引き、ひったくりなどの被害が目立つ。貴重品は目の届く範囲で持ち、深夜や早朝などはタクシーを利用するといい。
通貨は?
ユーロ(€)、補助通貨はセント(¢)
紙幣は €5、€10、€20、€50、€100、€200、€500
硬貨は ¢1、¢2、¢5、¢10、¢20、¢50 €1、€2
(2019年3月現在 1€=約130円)
気候は?
日本のように四季があり、地方によって大きく異なるのが特徴

・マドリード・トレド
メセタとよばれる標高600メートル以上の大地状の高原が広がり、年間を通して雨の量は少なく乾燥している。夏は暑く、冬の寒さは厳しい大陸性気候。昼と夜の寒暖の差も激しい。

・サンティアゴ・デ・コンポステーラ
カンタブリア海沿岸は雨が多く、夏は涼しく冬は暖かい海洋性気候。
年間を通じて湿度が高い。

・バルセロナ・バレンシア
一年を通し、温暖で過ごしやすい地中海性気候。雨量も少なく、
南下するほど乾燥している。

・セビーリャ・コルドバ
夏は非常に暑く、最高気温が40℃を超えることもしばしば。
昼と夜の気温の差が大きい。

食事は?
・朝食(desayuno) ビスケット、パンなどとコーヒーで簡単に済ませることが多い

・昼食(comida)日本より遅めの14〜15時頃から食べはじめる。サラダやスープなどの前菜、牛肉や魚などのメイン料理、デザートにコーヒーとボリューム満点。家族そろっておしゃべりを楽しみながらたっぷり時間をかけて食べる一日のメインの食事

・夕食(cena) 21時から22時頃に食べる。パンとハムやチーズなどで軽く済ませる
食べることを楽しむスペイン。このほかにも小腹が空いたら近くのバルで軽くつまんだり、夕方にも同僚や友達とカフェやバルでタパスなどを食べることもしばしば。食事の時間や習慣も日本とはかなり異なる。

宗教は?
カトリック教徒が大多数
Bar (バル)ってどんなところ?
どんな小さな田舎町にも必ず1軒はあり、スペイン人の生活にかかせない存在のバル。朝早くから夜遅くまで営業している。仕事の休み時間や夕食前に家族、友人、同僚とコーヒーやワインを飲みながら、小皿料理をつまむ。バルはスペイン人にとってカフェでもあり、居酒屋でもあり、サッカー観戦の場でもある。
Siesta (シエスタ)ってどういう習慣?
直訳すれば昼寝の意。午後2時から4時頃にとる昼休みのことをいい、銀行や店舗もシエスタの時間は閉まる。一度自宅に戻り家族そろってゆっくり昼食をとり、少し休んでから仕事に戻る。近年都市部ではシエスタなしに営業する店も増えてきたが、スペインの伝統的な習慣の一つ。
パラドールって何?
古いお城や修道院、貴族の館など文化財を改修してを国営ホテルとして運営しているもの。1928年に第1号が誕生した。どのパラドールも絶好のロケーションに建っおり、美しい景色やパティオを堪能できる。建物は中世の面影をそのまま残していることが多いが、客室などは改装されて近代的な設備を備えている。人気のパラドールはすぐに満室になるため、早めに予約したほうがいい。

スペイン地域情報

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