スペインでのワーホリがはじまってもうすぐ3年が過ぎようとしています。
このワーホリ制度どういうものか今更ながらご存知ですか?
ワーホリビザとはひと言で言うと1年間その国に滞在できるビザです。
【条件】
日本人でビザ申請時の年齢が18歳以上30歳以下であること
日本国籍を所有しパスポートの残存期間がスペイン滞在期間をカバーしていること
申請時点で日本に3ヶ月以上居住していること
扶養者を同伴しないこと
以前にワーホリの発給をうけていないこと
年間の発給数は500です。
もしスペインに行っても仕事はあるのかどうか・・・
スペイン留学.jpにもよくお問い合わせを頂きます。
正直言って仕事はたくさんありません。現地スペイン人の若者ですら日本で言う正社員の仕事を見つけるのは難しいです。ですが短期や数週間の仕事なら日本人にもチャンスはあります。
たとえば夏の時期。スペイン人の多くは夏はほとんど全員バケーションに出かけます。
ここは本当にマドリード?というくらい、セントロがいつもより静か、と感じることもあります。夏は週単位でしかも1〜2週間まとめて休暇を取る人が多いので人手不足!となる時期があるのです。
それとクリスマス時期。スペイン人にとってクリスマスは1年を通しても一大イベント!大人も子どもも楽しみます。クリスマスの準備に、それから街中もイルミネーションで飾られてキラキラ、休みたいな〜今年も頑張ったしな〜と休暇を取る人もいます。一般的にスペインではクリスマスは働きたくない人が多いです。
こういう時期を狙えば短期間でもお小遣い稼ぎや経験としてスペインで働いた!と仕事の後は言えるので可能性があるなら狙ってみても良いでしょう。
人手不足になりがちな業種は日本同様飲食業、接客業です。
バルやレストランのウェイターやキッチンなども人手不足になりがちです。クリスマスは働きたくないというスペイン人に変わってまじめに一生懸命働けば引き続き働いて欲しい、また忙しくなったら手伝いにきて欲しいと声がかかることもあります。
スペインは観光大国なのでホテルやフロントの受付でも人手不足の可能性はあるでしょう。
ワイングラスやお皿洗い等猫の手も借りたい!と忙しくなるところがほとんどです。
これからスペインに行かれる方は参考にしてください。